初心者ライターの方がいきなり記事を書き続けることって難しくないですか?
ただ書いていっても単なる日記だよなー。。。
いったい何を書いていけばいいんだろう?
って、思ったことないですか?
わたしは、思っていました。
今では、継続して書けるようになりましたが、最初はなかなか書けませんでした。
そんな書けずに悩んでいる初心者ライターの方にお勧めの本があります。
それは、イケダハヤトさんの「武器としての書く技術」という本です。
「武器としての書く技術」を読んで頂くことで、以下の内容がわかります。
- 残念な文章がわかる
- 継続して書き続ける方法がわかる
初心者ライターのわたしでも、継続してかけるようになった「武器としての書く技術」をご紹介します。
【初心者ライターおすすめ本】「武器としての書く技術」から残念な文章がわかる
わたしが、最初のころ書いていた時は思ったことを何も考えずただ書いていただけでした。
だから、残念な文章を頑張って書きまくっていた感じです。
ここでは、わたしが特に残念な文章で気を付けておきたい3つの特徴についてご紹介します。
3つの残念な文章の特徴
- 同じ語尾が続く
- 多方面に気を使いすぎて何が言いたいかわからない
- まじめで優等生
それでは、1つづつ見ていきましょう。
同じ語尾が続く
初心者ライターの方がよくしてしまう残念な文章の典型が「同じ語尾を続けてしまうこと」じゃないでしょうか?
気づいたら、「〇〇です」を続けてしまっている!?
と、いった感じで語尾のパターンを意識する必要があります。
でも、語尾のパターンを考えるって何だか難しそうじゃないですか?
そんな方にお勧めの内容がこちらです。
話すように書くと、自然と文章にもリズムが出てきます。語尾が揃ってしまうなんてこともなくなります。
(中略)
まず「質」は置いておいて、話すように言いたいことをバーッと書いてしまうのも手です。
いきなり語尾のパターンを意識することは難しいですが、「話すように書く」ならできそうですよね?
ちなみに、わたしは奥さんに話すように書いています。
多方面に気を使い過ぎて何が言いたいかわからない
良いたいことはあるんだけど、なかなか言い切るほど自信がないなー。。。
なんてこと、感じたことないですか?
わたしは、あります。
というか、今でも少し感じています。
そんな時は、こちらの文章が勇気づけてくれます。
臆することなく言いたいことを言うというのは、自他に対する「誠実さ」を貫く生き方ともいえるでしょう。
「こんなことを書いたら嫌われる・・・・・・」と恐れて公開ボタンを押すのを諦めたとき、ぼくは自分に対して誠実ではなくなります。
性格的なものもあるのかもしれませんが、本心を語ることって勇気がいりますよね?
でも、そもそもなんで自分がブログを書こうと決めたのか?
それは、伝えたいことや考えていきたいことがあるからです。
だから、今は少しだけ勇気をもって書き続けています。
まじめで優等生
初心者ライターで、書きなれていない頃は文章が真面目になりがちです。
自分の文章って何か足りない感じがするんだよなー。。。
自分の文章に特徴をもたせることって、すごく難しいですよね?
そんな悩みをおもちの方には、こちらの文章が役に立つと思います。
ただ、無理に「不良にならねば」と思うことはありません。ただ本心を書けばいいのです。本音や本心には、多かれ少なかれ「毒」が含まれています。
(中略)
あなたが「言いにくい」と感じることは「毒」の部分です。そして、その毒はしばしば多くの人が代弁してほしいことでもあります。
自分の文章に特徴をもたせなければと考えると難しく感じてしまいます。
だから、「本心を語ること」を今は意識しています。
【初心者ライターおすすめ本】「武器としての書く技術」から書き続け方がわかる
残念な文章がどんなものか理解したら、次は継続して書き続ける方法です。
「武器としての書く技術」を読んで、書き続けるために特に重要だと感じた3つのポイントをご紹介します。
書き続けるための3つのポイント
- 完璧主義をやめる
- 扱うテーマは変わってもいい
- 「解像度」を高くしておく
それでは、1つづつ見ていきましょう。
完璧主義をやめる
ブログを始めて、高い目標をかかげていませんか?
わたしは、掲げていました。
毎日、ブログを更新するぞー!!
でも、途中で続かなくなってしばらくブログが書けなくなってしまいました。
そんな時に読んでほしい文章がこちらです。
毎日書き続けるコツは「完璧主義を捨てる」ということです。
書き続けられない人にありがちなのが、「中途半端なこと書いて、バカだと思われないかな」という恐れです。
(中略)
「完璧な文章」なんてものは、そもそもありえないのです。
(中略)
バカにされる恐れさえ払拭すれば、執筆は自分の「現在地」を客観的に認識する機会となるはずです。言葉を吐き続けるためには、「バカだけどバカなり」に頑張っている姿を見せる」という意気込みが必要です。ぼくは、「誰よりも多く恥じをかく」くらいのつもりで、日々ブログを書いています。
ブログを書いていると、たまに「こんなこと書いてバカにされるんじゃないか」と、感じることがあります。
そんな自分に「喝」を入れてもらえた様な気がしています。
今は、毎日ではないですが、1週間に1記事書くことを目標に書き続けられています。
扱うテーマは変わってもいい
テーマを決めて書き進めていくと、違うテーマで書いてみたくなることがあります。
でも、テーマって簡単に変えていいの?
テーマを変えていいのか?
わたしも、最初の頃に疑問をもっていました。
そんな疑問に対してこう書かれています。
人間の好みは変わっていくので、扱うテーマは変遷していっても構いません。かくいうぼく自身も、4年の執筆生活のなかで、かなりテーマがふらついています。
わたし個人の意見としては、書く手が止まるぐらいならテーマを変えた方が良いと思います。
主のテーマから離れて、また書けるネタがうかべば主のテーマにもどって書くスタンスでいいんじゃないでしょうか。
「解像度」を高くしておく
書き続けていると、書くネタに困る時がでてきます。
どうしよう。。。書くことがない。。。
実は、わたしは今でも困る時があります。
そんな時は、この言葉を思い出すようにしています。
あらゆる体験はネタになります。が、それをネタとして抽出できるかどうかは、あなたの目の「解像度」の高さにかかっています。解像度の高い目を持つ人たちは、ひとつの体験から、他人より多くのものごとを認識します。
(中略)
ぼくは「今日一日の体験のなかで、ブログ記事にできそうなことは何だろう?」と、毎日自分に問いかけるようにしています。よくよく思い返してみると、意外と面白い切り口が見つかったりするんですよね。何の気になしにダウンロードしたアプリ、散歩をしていて見つけた新しいお店、上司や同僚のひとことが、すばらしいブログを生み出すきっかけになったりもします。
今日一日の出来事が、世の中の誰かのためになるかもしれないと考えるととてもワクワクしました。
【初心者ライターおすすめ本】書き方と書き続け方がわかる!まとめ
まとめ
- 話すように書く
- 本心を語る
- ブログのネタは生活の中にある
初心者ライターにとって課題はたくさんありますよね。
今回の内容はほんの一部ですが、自分にとって参考になると感じたことをやってみることが大切です。
わたしも、まだまだ課題だらけなので、まずは1つ改善できるように毎日ブログの記事を書いています。
今回ご紹介したイケダハヤトさんの「武器としての書く技術」の内容が、少しで初心者ライターのお役にたつことを願っています。
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