
子どもの行動につい言いすぎてしまう。

子どもが言うことを聞いてくれなくてイライラが止まらない。

前はこんなにイライラすることなかったのに、どうして?
といった悩みをお持ちではないでしょうか?
子育てをしていて子どもや旦那さんにイライラしてしまうことはめずらしいことではありません。
私も4歳になる子の子育てをしていますが、「怒鳴ってしまった。。。」と、反省することばかりです。
今回紹介する本は、篠真希さんの『子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本』です。
子育てでイライラが止まらないと悩んでいる方に最適な内容になっています。
この記事を読んでいただくことで以下の内容を理解できます。
ぜひ、最後まで読んでいただき子育てのイライラから解放されてください。
育児でイライラが止まらない5つの理由

幼稚園におくっていかないとダメなのに、まだ着替えていない
毎日、予定通りにいかずイライラがたまっているのではないでしょうか?
でも、そもそもなぜイライラするのか考えたことありますか?
イライラするにも原因があります。
この章では、育児でイライラする5つの原因について解説します。
具体的には以下の5つになります。
- 心に余裕がないから
- 意味づけをしているから
- 責任感が強いから
- ネガティブな感情は溜まりやすいから
- 我慢しているから
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
1.心に余裕がないから
育児でイライラが止まらない理由のひとつ目は、心に余裕がないからです。
なぜなら、育児や仕事におわれているような環境ではちょっとしたことでもイライラを感じやすいからです。
本書では、心に余裕がない状態について次のように説明しています。
一般的に「怒りっぽい」のは正確の問題と思いがちです。怒りっぽい自分は大人げない・・・・・、心が狭いのかもしれない・・・・と不安になってしまうかもしれませんが、精神状態が不安定なときに怒りっぽくなるのは、みんな同じです。(中略)
本来は怒りっぽくない人でも、育児中など環境的にストレスが大きくなると、心に余裕がなくなり、ストレスや不満、不安があふれて、怒りやすくなってしまうものです。
育児だけではなく、仕事や人間関係など過度にストレスを感じると心に余裕がなく八つ当たりなど怒りやすくなりがちです。
怒りやすいと感じたら環境を変えられないか考えてみる必要があります。
2.意味づけをしているから
育児でイライラが止まらない理由の2つ目が、自分で意味づけをしているからです。
子どもの好き嫌いにあまり腹がたたなかったとしても、街中で急に大声を出されたらイライラしてしまう。
これは、人に迷惑をかけてはダメだと意味づけをしているからです。
本書では、意味づけについて次のように説明しています。
怒りの「感じやすさ」は成育歴や環境によるところが大きいこともあります。育ってきた環境で、怒りを感じる側面、出来事に対するとらえ方が決まって、怒りを感じやすくなることがあるからです。(中略)
たとえば、ルールやマナーに厳しく育てられたり、職業柄や性格的にそこに敏感な人は、子どもの遅刻や忘れ物、約束事を守る・守らない、人に迷惑をかけるといったことが気になってしかたないことがあります。(中略)
怒りを感じるかどうかは、自分の「意味づけ」次第なのです。
子どもの行動に対してイライラしたときは、一度立ち止まって考えてみることが大切なのかもしれません。
子どもの着替えが遅くてイライラしたなら、なぜイライラしているのか?
もしかしたら、子どもの行動が遅いからではなく、早く出ないと自分の予定がくるってしまうからと、自分の都合を優先しているのかも。
イライラしないためにも、子どもの見方を変えてみる必要があるようです。
3.責任感が強いから
育児でイライラが止まらない理由の3つ目は、責任感が強いからです。
どうでもいいことに真剣に取り組む方はいないはずです。
真剣になるから、うまくいかないとイライラしてしまいます。
本書では、責任感が強いことについて次のように説明しています。
一部のお父さんも然り、お父さんが怒らないのは、しつけについてそこまで細かく考えていないからかもしれません。自分のこだわりや親としての責任を感じる部分が、お父さんとお母さんで違うということは多分にあります。
自分が怒り続けているのは、「子どもをしっかり育てたい!」と思っている証拠。もうそれだけで十分いいお母さんです。
子どものことを真剣に考えるからこそ怒るのです。
怒る人はまじめで一生懸命な人。ある意味「テキトー」な人はあまり怒りません。
一般的に責任感が強いことは良いイメージです。
でも、あまりイライラが止まらないと感じるなら少し「テキトー」な考えを取り入れてみても良いのではないでしょうか?
4.ネガティブな感情は溜まりやすいから
育児でイライラが止まらない理由の4つ目は、ネガティブな感情は溜まりやすいからです。
我慢していると限界がきて怒鳴ってしまうことが誰でもあるんじゃないでしょうか。
本書では、ネガティブな感情について次のように説明しています。
怒りにつながる「悲しみ」や「不快感」を感じなつつも、自分のなかにそうした感情が生まれることを許すことができなくて、心のなかに封印してしまうのです。
ただ、そのときは抑え込んで、ないものとしたはずでも、当然ネガティブな感情は心のなかに残っていてるので、あるとき記憶の蓋がバーンと開いて、怒りとなってあふれ出すことがあります。
怒ることをダメだと思いすぎると無理してためこみ急に爆発して自分をおいこんでしまうことがあります。
怒りとうまく付き合い方を学ぶ必要があるようです。
5.我慢しているから
育児でイライラが止まらない理由の5つ目は、怒りを我慢しているからです。
怒り方が下手だと我慢してしまう傾向にあります。
怒りを溜め込むことは、ときに無自覚のうちに体を蝕んでいることもあります。偏頭痛や肩こり、腰痛、あるいは鬱などにつながることもあります。(中略)
我慢というのは、自分の感情を大切にしていないということ。人の気持ちも自分の気持ちも同じように大切にしなければいけません。(中略)
自分のなかの「怒り」を上手に吐き出せるようになったら、ずいぶんラクになれる気がしませんか?
私は、怒ることが嫌いなのですが、怒っているときの自分の感情に向き合っていなかったのだと気づかさせられました。
なぜ、あのとき自分は怒ったのか考えないとイライラすることに悩み続けてしまいます。
育児のイライラをコントロールする6つの方法

育児でイライラする原因がわかってもイライラしてしまうことはあります。
この章では、育児のイライラをコントロールする8つの方法を解説します。
具体的には、以下の6つになります。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
1.今何に怒っているのかを理解する
育児のイライラをコントロールするひとつ目の方法は、今何に怒っているのかを理解することです。
怒っているときは、突発的に怒鳴ってしまうことがおおいので、なぜ自分は怒っているのか深く考えないことが多いです。
本来は、今着替えをしてくれたら、それで解決なのですが、いつのかにか「着替えること」以上に、不満や不安を大きくしてしまっていることがあるのです。
子どもに対して怒るとき、「今自分は何に対して怒っているのか」をお母さん自身が理解していることが何より大切です。
「(今まで)教えてきたのに、子どもがやろうとしないこと」に怒っているのか、「(これから)もできなかったら・・・」と不安なのか、あるいは、まったく別の理由で、「自分がダメな親に思えること」に苛立っているということもあります。(中略)
子どもも怒られている基準がわからないので、ゴールに辿り着けなくなってしまいます。
自分が変えたいと思っていることを自分で取り違えないよう、まずは自分の怒りの根源を見極めましょう。
イライラしているときは、自分に余裕がないときです。
今何に怒っているのかを考えたら意外とたいしたことじゃないかもしれません。
2.限界ラインを決めておく
育児のイライラをコントロールする2つ目の方法は、イライラの限界ラインを決めておくことです。
完璧にできる人はいないです。
まして子どもならなおさらです。
できて当たり前と思うよりも、できなくて当然と考える方がイライラすることは解消されるはず。
本書では、イライラの限界ラインを決めることについて次のように説明しています。
怒る頻度を下げるためには、理想は理想として置いておき、期待値を下げることです。つまり「大目に見ることを増やす」のです。(中略)
ここは思い切って、期待値を「二段構え」にしてみましょう。
たとえば、「部屋はいつも奇麗にしておくものよ」「挨拶はきちんとしようね」と、理想を子どもに伝えるのは当然のこと。
でも、理想と現実の間にはギャップがあるものなので、自分のなかでは底のラインも想定しておきます。
つまり、「ここまでいったら、さすがに限界」というNGラインを自分のなかに持っておいて、そこまでは大目に見るということ。
部屋はちらかっていても、自分なりに片づけをしようとしたらOKといったくらいで考えれば、イライラも少しはマシになるんじゃないでしょうか。
3.第一次感情を見つめる
育児のイライラをコントロールする3つ目の方法は、子どもの第一次感情を見つめることです。
第一次感情とは、「不安」や「悲しい」といったネガティブな感情です。
怒っているときの自分の感情は「不安」や「悲しい」などの第一次感情が存在していませんか?
本書では、子どもの第一感情を見つめることについて次のように説明しています。
幼少期のグズリは、お母さんに「甘えたい」「わかってほしい」というサインであることが多いもの。
とくにお母さんが忙しいときに「あれやだ、これやだ~」「こっちきて~」などが始まると、「手に負えない!」と思ってしまいますが、頭ごなしに「何言ってるの!」「困らせないで!」などと言うより、子どもの心のコップをのぞいて第一次感情を見つけてあげましょう。(中略)
子どものグズリの裏にある、本当の気持ちを受けとめてあげることで、グズリが早くおさまることも多々あります。
誰だって頭ごなしに怒られると納得ができないものです。
育児をしていると大変なことは多いですが、子どもの気持ちを理解できればグズリもマシになると思えば少し立ちどまってみるのも良いのではないでしょうか。
4.意識をそらす
育児のイライラをコントロールする4つ目の方法は、イライラから意識をそらすことです。
本書では、以下の4つの意識のそらし方を説明しています。
呼吸リラクゼーション | あえて呼吸をゆっくりすることで、気持ちを落ち着かせる方法 |
コーピングマントラ | 自分の気持ちを静める言葉をあらかじめ用意しておき、イラッとしたときに自分に聞かせる方法 |
グラウンディング | 怒りを感じたときに、反射的に言葉を発しないために反応を遅らせる方法 |
タイムアウト | 激しい怒りを感じて、その場にいては爆発を我慢できないようなときに、いったんその場から離れること |
ただ単純にイライラを我慢するより何かひとつイライラから意識をそらす方法をもつだけでも気持ち的に楽です。
5.客観的に見つめる
育児のイライラをコントロールする5つ目の方法は、イライラを客観的に見つめることです。
なんでイライラしているのか戸惑うことがあると思いますが、客観的に考えることでイライラとうまく付き合えるようになるはずです。
本書では、イライラを客観的に見つめる方法として以下の3つを紹介しています。
怒りに温度をつける | 怒りは、スイッチのようにON・OFFで切り替わるというようなものではなくて、幅のある感情。 その幅を数値化して、自分の抱える怒りのボリュームを理解できると、突然扱いやすいものになる。 |
ストレスログ | 最初に、自分の感じているストレスを書き出し、2つのポイントで見極めてみる。 ・それはコントロールできるのか、できないのか? ・それは自分にとって本当に重要なことなのか、そこまでではないのか? |
24時間アクトカーム | どんなにイライラしても怒っても、自分の感情に関係なく、これから24時間だけは、徹底的に穏やかに振る舞ってみる方法。 |
イライラを客観的に見てみることで、意外に怒るほどのことじゃなかったと気づくことがあるかもしれません。
6.気分転換をする
育児のイライラをコントロールする6つ目の方法は、気分転換をすることです。
イライラすることが多いときほど、心に余裕がなくなってしまっているはず。
そんなときは、気分転換をして心をリセットしてみてはどうでしょうか。
本書では、1,2分でできる簡単な気分転換の方法を紹介しています。
身体リラクゼーション | 以下のような有酸素運動をする ・ジョギング ・水泳 ・ヨガ ・ストレッチ |
ハッピーログ | 嬉しかったこと、楽しかったことなど良かったことを思い出して書き出す |
気分転換できるものを用意 | ・アロマを焚く ・子どもの笑顔の写真を見る ・子どもの小さいときの動画を見る |
子育てをしていると、なかなか遠くにでかけることが難しいと思うので、家で簡単にできることから始めてみることをお勧めします。
育児でイライラしないための6つの叱り方

育児でイライラしてしまうのは、子どもに親の思いが伝わらないからではないでしょうか?
親の思いが子どもに伝わるとイライラも少なくなるはずです。
この章では、育児でイライラしないための6つの叱り方について解説します。
具体的には、以下の6つになります。
- 言うことをひとつに絞る
- どうしたらできるかを考える
- おおげさに否定しない
- 叱る基準をつくる
- 人格を否定しない
- 具体的に叱る
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
1.言うことをひとつに絞る
育児でイライラしないためのひとつ目の叱り方は、子どもに言うことをひとつに絞ることです。
なぜなら、いろいろ指摘されても言われている方は困惑してしまうからです。
本書では、言うことをひとつに絞ることについて次のように説明しています。
「どうして脱いだ靴下を洗濯カゴに入れないの?脱いだら、すぐ入れなさいっていつも言ってるでしょう」
「この前も出すのが遅いから、いつまでも洗濯始められなくて困ったのよ」
「あのときだって、脱ぎっぱなしのままで、片方『無い無い!』って散々大騒ぎした結果、新しいのを買いにいくハメになったでしょ」・・・
文章にすると、いかに話があちこちに飛んでいるかがわかるでしょう。そしてそれを聞いた子どもの頭が、「この前」「あのとき」を思い出そうとして、いっぱいいっぱいになる様子が目に浮かぶことでしょう。(中略)
あれこれ言うことがいかに逆効果か。
「10言えば8くらいわかるだろう」ではなくて、「1言って1をキッチリ伝える」意味のある叱り方になります。
イライラしていると忘れがちですが、叱ることの目的は子どもに伝えることです。
子どもにちゃんと伝わるのかを考えればイライラもすこしずつマシになるのではないでしょうか。
2.どうしたらできるかを考える
育児でイライラしないための2つ目の叱り方は、子どもがどうしたらできるかを考えることです。
「なんでできないの!」と言ってしまうことが多いですが、子どもだということを忘れています。
本書では、子どもがどうしたらできるかを考えることについて次のように説明しています。
「なんで片づけないの?」「何回言ったらやるの?」「いいかげんにしなさい!」「だらしがないわね・・・・」「それでいいと思ってる?」・・・・
これで、本当に言いたいことは伝わっているでしょうか。(中略)
できなかったことを責めるニュアンスの「なんで?」という言い方をやめて、「どうしたら(・・・できる?)」と、これからの可能性に目を向けましょう。
子どもの意識も、<過去(できなかったこと)>に行かず、<未来>に向かうので、主体的にやる気が起きやすくなります。
子どもを怒っているときって、こちらの言うことを聞いてくれなかったりすることが多いので反省します。
どうしたらできるのか、なぜできないのか?あまり考えたことがなかったので考えるように努力していこうと感じました。
3.おおげさに否定しない
育児でイライラしないための3つ目の叱り方は、子どもをおおげさに否定しないことです。
イライラしていると、ついいつも片づけないなど強めに否定してしまいます。
本当は、たまには自分で片付けるときもあるのですが。
本書では、子どもをおおげさに否定しないことについて次のように説明しています。
親はおおげさに言うことで、いかに悪いかを理解させようとするのですが、むしろ反発心をあおりますし、正確な表現ではなくなってしまい逆効果です。(中略)
「昨日は忘れずにお菓子のゴミを捨てたのに・・・・」
「言われなくてもお手紙ちゃんと出したことだってあるのに・・・」
「お母さん見てくれてなかったんだ・・・・」
など、ちゃんとやっても褒めてもらえないし、やっても見てもらえない。どうせやってもやらなくても怒られるんだと、子どものやる気が上がらなくなってしまうので、注意が必要です。
子どもに対してではなくても、勝手な決めつけをしてしまうことがあります。
一度だらしない一面を見てしまうと、それがその人の全てかのように判断してしまう。
子どもがなぜできないのかと考えることと同じで、子どもの行動の理由をしっかり考えることの大切さを感じました。
4.叱る基準をつくる
育児でイライラしないための4つ目の叱り方は、子どもを叱る基準をつくることです。
今日は機嫌がいいから子どもが片付けをしなくても、あまりイライラしないといったことがないでしょうか?
子どもからすると、親の機嫌次第で怒られると思われてしまうと親の言うことが伝わりにくくなってしまいます。
本書では、子どもの叱る基準をつくることについて次のように説明しています。
本来ならば行動の基準は、親の機嫌ではなく、善悪やマナー、思いやりです。
そのことを子どもにしっかり伝えてあげなければなりません。
それには、叱られているときに、その基準が見えてこないと、なかなか価値観が育めません。(中略)
もし、自分が体調や過労でどうしても機嫌が良くないのであれば、むしろその理由を伝えて、子どものせいではないと言ってあげましょう。
たとえば、「今日は疲れちゃったから、機嫌が悪くなりそう」「つい強く言っちゃってごめんね」「そこまで悪いことしてないのにね」などと伝えてあげれば、子どもも安心できます。
子どもにやってはダメなことなど伝えるためにも叱る基準をつくることが大切なようです。
5.人格を否定しない
育児でイライラしないための5つ目の叱り方は、子どもの人格を否定しないことです。
本書では、子どもの人格を否定しないことについて次のように説明しています。
トロい、ひどい、怠け者、乱暴者のように抽象的な言い方でダメ出しをしたり、侮辱したり、批判的なことを言いすぎたりするのは、人格を否定しているのと同じこと。(中略)
「自己肯定感」というのは、「自分を肯定する感覚」「自分は大切な存在」だと感じる心の感覚で、この先、自分を信じてたくましく生きていく上では欠かせないものです。
それは、「言うことを聞くから可愛い」とか「勉強ができるからいい子」などの条件付きではなく、幼い頃から「自分の存在を肯定される」ことによって育まれます。
親からの愛情を十分に感じられることで、自分でも「ありのままの自分を受け入れる力」「自分を大切にあるう気持ち」が育っていきます。
人格を否定しないのは、子どもだけではなく誰に対しも気を付けたいものです。
6.具体的に叱る
育児でイライラしないための6つ目の叱り方は、具体的に叱ることです。
本書では、具体的に叱ることについて次のように説明しています。
「お友達にやさしくしないとダメじゃない!」
「よそのお家に行ったらきちんんとしなさい!」
「ほらっ、ぼやぼやしないの!」
これらは大人には簡単な指示かもしれませんが、<まだできていない>子どもにとって、それは「何をどうすればいいのか」がわからないことがほとんど。(中略)
抽象的に「よくできたわね」「いい子ね」と言うより、具体的に「大きな声で発表できたね」「お掃除手伝ってくれて助かったわ」言うほうが、「大きな声で発表できたね」「お掃除手伝ってくれて助かったわ」と言うほうが、「大きな声で発表する」=「褒められるに値すること」、「お掃除を手伝う」=「お母さんに喜ばれて感謝される」とインプットされるので、再現性が高まります。
単純に具体的に叱れる方が気持ちが伝わると感じました。
育児でイライラが止まらない!を改善する方法とは?『子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本』篠真希・まとめ

育児でイライラすることは多いです。
大事なのはイライラしている原因を考え、子どもへのアプローチを考えることが大切と感じました。
やり方を変えれば子どもの見方も違って見えるのではないでしょうか。
育児でのイライラを改善したいと考えている方は『子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本』をおすすめします。
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