「一升餅は何キロのお餅を背負わせたらいいの?」
「一升餅を1歳児に背負わせても大丈夫なのか心配」
「せっかくなら一升餅を作ってあげたいけど、もち米は何キロ必要なの?」
といった疑問をお持ちではないでしょうか。
子どもの1歳の誕生をお祝いする一升餅ですが、一升とは聞きなれない言葉です。
私も娘の1歳のときに一升餅のお祝いをしましたが、お店に頼んだので何キロだったのかはあまり気にしていませんでした。
ただ1歳の赤ちゃんに背負わせるには重たいんじゃないかと心配になる方もいるかもしれません。
こだわるなら正確な重さで子どもをお祝いしたいですよね。
この記事では、一升餅のお餅が何キロなのかや他に代用できないかと考えている方にむけて記事を作っています。
この記事を読んでいただくことで、以下の内容を理解することができます。
- 一升餅の重さ
- 一升餅の代用品
- 手づくりのときのお餅の重さ
ぜひ最後まで読んでいただき、一升餅のお祝いを楽しんでください。
一升餅は何キロ?答えは約2キロ
一升餅の重さは約2キロです。
正確には約1.803リットルになります。
一升の升という単位は聞きなれませんが、尺貫法をよばれる体積を求める単位になります。
なぜ、こんなややこしい単位をつかっているのか疑問にもつ方もいるかもしれません。
一升餅とは、子どもが一生食べ物に困らないようにといった願いが込められています。
だから、今でも子どもの将来を願い一升餅が行われているのでしょう。
一升餅は子どもにとって1度きりの儀式です。
せっかくなら一升餅の意味と重さを理解してお祝いしてげましょう。
今の時代、なかなか食べ物に困ることはないかもしれませんが、子どもの将来が明るいものであるよう家族で願うことに意味があると実際に一升餅をしたときに感じました。
一升餅のおすすめ代用品6選
一升餅はその名前からもお餅でお祝いするのが一般的です。
でも、約2キロのお餅を切り分けて食べきるのはなかなか大変なんです。
これから一升餅のお祝いを考えている方にも、お餅以外でお祝いしてもいいのかやお祝いするならどんなものがあるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
この章では、一升餅の代用品についてご紹介します。
具体的には以下の6つです。
- 切り餅
- 大福
- パン
- お米
- バームクーヘン
- ケーキ
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
1.切り餅
私は一升餅をお店に頼みました。
デメリットとしては、後で皆で食べるために切り分ける必要があるので、ちょっとめんどくさいです。
だから、最近では切り餅を約2キロ分買ってくるご家庭も増えているそうですよ。
2キロを背負わせるのが可愛そうだと感じる方もいると思うので、切り餅なら重さを調節できる点もメリットと言えます。
ただ、親世代から伝統にのっとってやる方が良いと言う声もあるかもしれませんので、そこはきちんと話し合うことをおすすめします。
2.大福
一升餅の餅の食べ方があまり好きじゃないと考えている方もいるかもしれません。
実際に私はお雑煮とかあまり好きじゃないんです。
そんな方には、大福はどうでしょうか。
切り餅と同じように重さを調節できるし、調理せずその場で気軽に食べれるのも魅力です。
一升餅の餅にもかかっていますし、ある程度伝統にのっとっているとも言えます。
ただ、子どもには食べさせない方がいいでしょう。
喉をつまらせる危険があるので、大人だけで食べましょう。
3.パン
一升餅の代用として、餅を紹介してきましたが別に餅にこだわる必要はないのではないでしょうか。
一升餅は、将来子どもが食べ物に困らないようにと願う行事です。
そう考えると餅である必要はありませんよね。
餅だと主役の子どもは食べれないことを考えるとパンなんてどうでしょうか。
実際にパン屋さんで一升餅用のパンを焼いてくれるお店もあると聞きました。
食物アレルギーがある方は原材料を気にする必要がありますが、皆で食べやすくて子どもも食べれるのは魅力的な代用品と言えます。
4.お米
一升餅の代用品で一番無難なのがお米です。
お米ならご両親にわたしても困らないですし、すぐに食べないとと焦る必要もないです。
主食なので、そのうち消費できますよね。
子どもが嫌がらない重さにも調節しやすいことを考えると一番使いやすいと言えます。
子どもにもお米を柔らかくたいてあげることで、食べさせることも可能です。
一升餅の代用品に何があるのか考えているなら、候補のひとつにあげてみてください。
5.バームクーヘン
一升餅のお餅が苦手な方、特に和菓子よりも洋菓子が良いと考えているならバームクーヘンはどうでしょうか。
バームクーヘンは見た目が木の年輪に見えることから、縁起の良いお菓子のイメージがあります。
お餅はあまり日持ちがしないですが、バームクーヘンは比較的日持ちするお菓子なので慌てて消費しなければと考える必要もありません。
ご両親にプレゼントするにもわけやすいので使い勝手もよさそうです。
6.ケーキ
一升餅の代用品として最後に紹介するのはケーキです。
ケーキといってもショートケーキなどのケーキではありません。
炊飯器をもちいて作るケーキです。
バームクーヘンと同じようにある程度日持ちがするのと、自分で作るので重さや形も調節できる点が良いです。
祝った後も食べるときはフルーツやクリームをトッピングすれば自分たちの好きなように食べれます。
お祝い事なので、自分たちが楽しめるのもひとつではないでしょうか。
一升餅は手づくりでするならお米約1.5キロ必要
一升餅をお祝いするためお店に頼む方が多いですが、手作りするのもアリです。
子どもの将来を願って作ることを考えると、手作りの方が想いが詰まった一升餅になりそうですね。
ただ、手作りの場合は重さに注意です。
一升餅の重さは約2キロと説明しましたが、準備するお米の重さは変わります。
一升は体積を表す単位で水の重さも加わります。
だから、準備するお米の重さは約1.5キロです。
せっかく想いを込めて一升餅をつくるなら重さにもこだわりましょう。
まとめ
子どもの一歳の誕生をお祝いする一升餅ですが、準備するにあたって分からないことが色々でてきます。
一升餅の重さだけじゃなく手作りするときはお米を何キロ用意するのか。
一升餅だとお祝いが終わった後、切り分けたり消費するのが、大変だから他に代用できるものはないのか。
せっかくだったら、重さにもこだわって楽しく子どものお祝いをしたいですよね。
私の場合は、一升餅を準備しましたが次するときは手づくりをしようと考えています。
この記事を読んで頂いたことで、一升餅の準備がスムーズにいくことを願っています。
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