こんにちは、タツマキです。
今日は、言葉で感情を表現することの難しさについて改めて感じとことを書きたいと思います。
言葉が全て薄っぺらく感じてしまう時!
うれしい時や楽しい時の感情を言葉にしようとする時と違い、どうしようもなく無力感を感じてしまうときがあります。
それは、目の前に傷ついてしまっている人です。
ただの悩みで落ち込んでいるのではなく、とうてい自分には解決できそうにもない悩みを抱えている人です。
例えば、大切な人をなくしてしまったなど。
「大丈夫、頑張れ、かわいそう・・・」
でてくるすべての言葉がちっぽけでうすっぺらく感じてしまう。
自分にはこんな言葉しか持ち合わせていないのかと自己嫌悪に落ちてしまいます。
言葉が無力なのか?
こんな状況では言葉がつい無力なんじゃないのかと思ってしまうですが、でも冷静に考えるとそうじゃないことがわかります。
言葉が無力ではなく自分が無力なんです。
そんな時の自分のなかには全然言葉がでてきません。
どうしようもないくらいに。
じゃあ、どうすれば言葉でもっと重みのある言葉をつかえるようになるんでしょうか?
あくまで現時点での私の考えですが、経験したことのないことは言葉で表現できないからだと思います。
たとえ目の前で悩んで苦しんでいる人がいたとしても、その経験が自分になければ言葉として表現できないですよね。
じゃあ、そんな時は何もできないのか?
経験がなくてもできることがある!
たとえ自分に経験がなくてもできることはあるはずです。
勇気ずけたり励ましたりできなくても一緒に悩むことはできます。
その痛みは想像することしかできず、理解することはできないですが一緒に笑うことはできます。
一緒に悩んだり笑ったりしたいと思うその感情なら言葉として表現できる気がします。
誰かの孤独がすくえるのは誰かの言葉であってほしいと思いますし、そんな言葉ともっと多く出会いたいなと思います。
それでは、また明日!
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